コンテンツにスキップ

WordPressのインストール

Coolify のインストール手順 が完了していることを確認してから、以下の手順に進みます。

このガイドでは、Coolify のワンクリックサービスで WordPress(MariaDB 付き)を起動し、ドメイン・HTTPS・初期設定まで進めます。データベースの手動セットアップは不要です。

公開サービスごとにプロジェクトを分ける方針に沿い、WordPress 専用のプロジェクト を新規作成してからデプロイします(プロジェクトの考え方)。

  • Coolify のインストールと初期設定 が完了している
  • Coolify 管理画面にドメイン URL(HTTPS)でログインできる
  • ブログ用のドメイン(またはサブドメイン)を用意し、DNS の A レコード を VPS の IP アドレスに向けられる

例: blog.example.com → VPS の IP アドレス

DNS の反映には数分かかることが多いですが、場合によっては最大 48 時間かかることもあります。
ドメインを設定する前に、A レコードの登録を済ませておくとスムーズです。

Coolify 管理画面で、WordPress 用プロジェクトを作り、ワンクリックサービスを追加します。

1-1. WordPress 用プロジェクトの作成

「1-1. WordPress 用プロジェクトの作成」セクション
  1. Coolify 管理画面にログインします。
  2. Projects(またはプロジェクト一覧)から、新しいプロジェクトを作成します。
  3. 名前はわかりやすく WordPress などとします(ウィザードの My First Project はそのまま使わず、専用プロジェクトを用意します)。
  4. 作成した WordPress プロジェクトを開きます(画面に production と出ていても、そのまま使えばよい)。

(スクリーンショット予定)

  1. WordPress プロジェクトを開いた状態で、+ New(または + Add Resource)をクリックします。
  2. Services(ワンクリックサービス)を選びます。
  3. 一覧から WordPress(または WordPress with MariaDB)を検索して選択します。

(スクリーンショット予定)

サービス作成画面で、WordPress に割り当てるドメインを設定します。

  1. Domains(または Services 内の WordPress URL)に、https:// 付きでドメインを入力します。

    例: https://blog.example.com

  2. その他の環境変数(データベースパスワードなど)は、Coolify が自動生成した値のままで問題ありません。必要に応じて後から変更できます。

(スクリーンショット予定)

  1. 画面右上の Deploy をクリックします。
  2. Coolify が WordPress と MariaDB のイメージ取得、ネットワーク作成、コンテナ起動、SSL 証明書の取得を行います。初回は 1〜2 分かかることがあります。
  3. デプロイが完了し、ステータスが Running(起動中)になったことを確認します。

(スクリーンショット予定)

ブラウザで設定したドメイン(例: https://blog.example.com)を開きます。

  • アドレスバーに鍵マークが表示され、証明書の発行元が Let’s Encrypt であること
  • 証明書警告が出ないこと

警告が出る場合は、DNS の反映待ちや証明書取得の遅延のことがあります。1〜2 分待ってから再読み込みしてください。それでも解決しない場合は、後述のトラブルシューティングを確認してください。

ドメインでサイトを開くと、WordPress のセットアップウィザードが表示されます。

希望する言語(例: 日本語)を選び、続ける(または Continue)をクリックします。

データベース接続情報は Coolify 側で設定済みのため、手動入力は不要です。

(スクリーンショット予定)

次の項目を入力し、WordPress をインストール(または Install WordPress)をクリックします。

  • サイトのタイトル — ブログの名前
  • ユーザー名 — 管理画面ログイン用。セキュリティのため admin は避けます
  • パスワード — 十分に長い・推測されにくいもの(WordPress の提案を使うのもよい)
  • メールアドレス — 通知・パスワード再設定用
  • 検索エンジンでの表示 — 公開前にインデックスされたくない場合のみチェック

(スクリーンショット予定)

インストール完了後、ログイン をクリックし、作成したユーザー名とパスワードで管理画面(/wp-admin)に入ります。

次を確認できれば完了です。

  • https://<ドメイン> でサイトのトップページが表示される
  • ブラウザに SSL の警告が出ない
  • https://<ドメイン>/wp-admin で管理画面にログインできる
  • Coolify 上で WordPress サービスのステータスが Running である
確認項目対処
DNSA レコードが VPS の IP を指しているか。反映待ちの場合は時間を置く
ファイアウォール80 / 443 番が開放されているか([[guides/coolify/preparation
SSLドメインを https:// 付きで保存したか。取得失敗時は DNS と 80 番を再確認
デプロイ状態Coolify の Logs でエラーが出ていないか。ステータスが Running か
起動待ち初回デプロイ直後は 1〜2 分かかることがある

WordPress の起動と、Coolify でのデプロイ・ドメイン・SSL の基本操作ができました。
公開サービスごとにプロジェクトを分ける型も、ここで一度体験できています。

今後のガイドでは、写真バックアップ(Immich)やファイル共有(Nextcloud)なども、それぞれ専用プロジェクトとして扱います(公開をお待ちください)。