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インストール手順

インストール準備 でポートの開放が完了していることを確認してから、以下の手順に進みます。

VPS に SSH 接続し、root 権限(または sudo)で以下の手順を実行します。

1. インストールスクリプトの実行

「1. インストールスクリプトの実行」セクション
Terminal window
curl -fsSL https://cdn.coollabs.io/coolify/install.sh | sudo bash

スクリプトが Docker のインストールと Coolify のセットアップを自動で行います。
完了まで数分かかることがあります。ターミナルに完了メッセージが表示されたら、次のコマンドで Coolify 関連のコンテナが起動していることを確認してください。

Terminal window
docker ps --filter "name=coolify"

コンテナが表示されない場合は、起動に 1〜2 分かかることがあります。しばらく待ってから再確認してください。
エラーが出た場合は、インストール準備 のポート設定を再確認してください。

インストール後、Coolify の管理画面にアクセスすると、管理者アカウントの作成を求められます。

管理画面 URL: http://<VPSのIPアドレス>:8000

最初に作成するユーザーは Root User(全権限の管理者) になります。以下の項目を入力し、Create Account をクリックします。

  • Name — 表示名(任意)
  • Email — ログイン用のメールアドレス
  • Password — 8 文字以上で、大文字・小文字・数字・記号をそれぞれ 1 つ以上含める
  • Password again — パスワードの再入力

Coolify のルートアカウント作成画面

2-2. 初期セットアップウィザード

「2-2. 初期セットアップウィザード」セクション

アカウント作成後、初期セットアップのウィザードが表示されます。画面の指示に従って進めてください。

  1. Welcome 画面で Let’s go! をクリックします。

    Coolify の Welcome 画面

  2. サーバー種別の選択画面で This Machine をクリックします。
    このガイドでは Coolify をインストールした VPS 1 台で運用するため、This Machine(Coolify が動作しているサーバー自身)を選びます。Remote Server は別のサーバーを SSH 経由で管理する場合に使います。

    サーバー種別の選択画面(This Machine を選択)

  3. プロジェクト作成画面で Create “My First Project” をクリックします。

    プロジェクト作成画面

  4. セットアップ完了画面で Go to Dashboard をクリックし、ダッシュボードへ進みます。

    セットアップ完了画面

管理画面のデフォルト URL(http://<IP>:8000)では HTTPS でアクセスできません。ドメイン名に変更し、SSL 対応にします。

  1. 管理画面に使用するドメイン名(サブドメイン名も可)を DNS の A レコードに登録します。

    例: coolify.example.com → VPS の IP アドレス

    DNS の反映には数分かかることが多いですが、場合によっては最大 48 時間かかることもあります。

  2. 管理画面の左サイドメニューで Settings をクリックし、General ページを表示します。URL 項目に https:// 付きでドメイン名を入力します(例: https://coolify.example.com)。General のタイトル横の Save ボタンで設定を保存します。

    URL を https:// 付きで保存すると、Coolify が Let’s Encrypt で SSL 証明書を自動取得します。

    ドメイン名設定

  3. ブラウザで設定した URL にアクセスし、管理画面が表示されることを確認してください。
    以降は 8000 番ポートではなく、設定したドメイン URL でアクセスします。

管理画面 URL で正常にアクセスできることを確認したら、VPS のファイアウォールから 8000 番ポートを閉じます

  • ドメイン URL(https://<ドメイン名>)で管理画面にログインできる
  • SSL 証明書が有効で、ブラウザに警告が出ない

インストール準備 で 8000 番を開放したのと同じ VPS プロバイダの管理画面(「パケットフィルタ」「ファイアウォール」「セキュリティグループ」など)を開き、8000 番のインバウンド(受信)規則を削除 します。

インストール直後のみ 8000 番でアクセスする必要があり、設定完了後は 80 / 443 経由で利用します。
不要なポートを開けたままにしないことで、セキュリティリスクを減らせます。

管理画面にアクセスできない場合、以下を確認してください。

確認項目対処
ファイアウォールguides/coolify/preparation のポート(22 / 80 / 443 / 8000)が開いているか
インストールログスクリプト実行時にエラーが出ていないか
DNSドメインを使う場合、正しく VPS の IP を指しているか
サービス状態docker ps --filter "name=coolify" で Coolify 関連コンテナが起動しているか
起動待ちインストール直後は起動に 1〜2 分かかることがある

VPS 上で以下を実行し、状態を確認できます。

Terminal window
# 8000 番ポートで応答があるか確認
curl -I http://<VPSのIPアドレス>:8000
# 8000 番ポートがリッスンしているか確認
ss -tlnp | grep 8000
# Coolify コンテナの起動状態を確認
docker ps --filter "name=coolify"

Coolify のインストールと初期設定が完了しました。
Coolify のインストール の章を振り返り、次のガイド(ブログサイトの構築など)の公開をお待ちください。公開後は、Coolify の基本操作(デプロイ、ドメイン、SSL)を学んでいきます。