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プロジェクトの考え方

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Coolify では、アプリやデータベースなどのリソースを プロジェクト で整理します。
このガイドでは、公開するサービス(アプリ)ごとにプロジェクトを分ける 運用を推奨します。

プロジェクトの中には 環境 という入れ物もありますが、初心者のうちは気にしなくて構いません(後述の補足を参照)。

VPS 上には複数のアプリ(ブログ、写真バックアップ、ファイル共有など)を載せられます。
それぞれにサブドメインを割り当てて運用するのが一般的です。
プロジェクトは、それらを 論理的な入れ物 としてまとめ、管理画面上で探しやすく・設定しやすくするための仕組みです。サーバーの物理構成そのものとは別の概念です。

公開するサービスごとにプロジェクトを分け、各サービスには主ドメイン(サブドメイン)を 1 つ割り当てます。

公開サービスプロジェクト例主ドメインの例
ブログ(WordPress)WordPressblog.example.com
写真バックアップ(Immich)Immichphotos.example.com
ファイル共有(Nextcloud)Nextcloudfiles.example.com
  • 付属のデータベースなど、公開ドメインを持たないリソース は、親アプリと同じプロジェクトに入れて構いません(例: WordPress と MariaDB)
  • ドメインはプロジェクトではなく、各サービス(リソース)に設定します
  • Coolify 管理画面用のドメイン(例: coolify.example.com)は、アプリ用プロジェクトとは別です

プロジェクト は、関連するリソースを束ねる単位です。

  • 例: WordPress サービスと、それに付随する MariaDB → 1 つの「WordPress」プロジェクト
  • Immich や Nextcloud は、それぞれ別プロジェクトとして作成する

初期セットアップで作られる My First Project はウィザード用の最初の箱です。
このガイドでは、公開アプリ用には 専用のプロジェクトを新規作成 します(My First Project はそのまま残しても、使わなくても構いません)。

環境(Environment)— 上級者向けの補足

「環境(Environment)— 上級者向けの補足」セクション

プロジェクトの内側には、さらに 環境 という分割があります(初期は production のみ)。
本番と検証を同じプロジェクト内で分けたいときなどに使います。

このガイド(およびセルフホスティングを始めたばかりの段階)では:

  • 環境を増やさない
  • 表示されている production をそのまま使う
  • 「環境とは何か」を深く理解しなくてよい

サービスを追加するときは、そのサービス用のプロジェクトを開き、そのままリソースを追加すれば大丈夫です。

  1. インストールウィザードで My First Project が作成される(インストール手順
  2. 公開するサービスごとに 専用プロジェクトを新規作成 する
  3. そのプロジェクトにサービスを追加し、主ドメインを 1 つ割り当てる
    (画面に production と出ていても、そのまま使えばよい)

WordPress のインストール で、WordPress 用プロジェクトを作り、最初の公開アプリを追加しましょう。